2013年 02月 22日
初代「メイプル」売却 |
広島県防災航空隊の初代「メイプル」ベル412EP(JA6774)が売却されたそうです。
写真は昨年夏に最後の耐空検査のため中日本名古屋に飛来した時のものです。
昨年アグスタ.ウエストランドのAW139を新規導入して2機体制になるのかなと思っていたのですが、下記の理由で売却されたようです。
写真は新規導入されたAW139.2代目「メイプル」です。
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[防災ヘリ3・5億円で売却] 中国新聞 (2013.2.19)
広島県が機材更新に伴い防災ヘリコプターの初代「メイプル」を売却するための一般競争入札が18日、県庁であり、東京の航空機リース会社が予定価格の2・6倍の3億5850万円で落札した。ヘリの公売は中国地方5県で初めて。財政難から県有財産の処分を進めてきた広島県にとって不動産以外で過去最高の売却額となる。
県危機管理課は「予定価格は鑑定額と同じ。それ以上で売れたので本当にありがたい。よく整備されているのが評価された結果では」とみている。
入札には、航空機のリース会社や商社など7社が参加。公表されていた予定価格は1億3500万円だった。落札したのは、アイ・ティー・シー・アエロスペース(東京)。フィリピン大統領専用ヘリのリースなどの実績があるという。
初代メイプルは、県が96年7月に6億5千万円で導入。三原市の広島空港に隣接する県防災航空センターを拠点に、主に県東部の救急搬送や山火事消火で活躍してきた。
一方で2013年度には飛行時間が合計5千時間に達するため約3カ月の点検が必要となり、約3億円の経費が見込まれる。このため県は初代メイプルの売却方針を決定。ことし1月、2代目メイプルを14億5千万円かけて導入していた。
アエロスペース社の中山智夫社長(65)は「機体が欲しくても新品が買えない発展途上国向けに、リースや販売をしたい」と話した。
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201302190052.html
写真は昨年夏に最後の耐空検査のため中日本名古屋に飛来した時のものです。
昨年アグスタ.ウエストランドのAW139を新規導入して2機体制になるのかなと思っていたのですが、下記の理由で売却されたようです。
写真は新規導入されたAW139.2代目「メイプル」です。
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[防災ヘリ3・5億円で売却] 中国新聞 (2013.2.19)
広島県が機材更新に伴い防災ヘリコプターの初代「メイプル」を売却するための一般競争入札が18日、県庁であり、東京の航空機リース会社が予定価格の2・6倍の3億5850万円で落札した。ヘリの公売は中国地方5県で初めて。財政難から県有財産の処分を進めてきた広島県にとって不動産以外で過去最高の売却額となる。
県危機管理課は「予定価格は鑑定額と同じ。それ以上で売れたので本当にありがたい。よく整備されているのが評価された結果では」とみている。
入札には、航空機のリース会社や商社など7社が参加。公表されていた予定価格は1億3500万円だった。落札したのは、アイ・ティー・シー・アエロスペース(東京)。フィリピン大統領専用ヘリのリースなどの実績があるという。
初代メイプルは、県が96年7月に6億5千万円で導入。三原市の広島空港に隣接する県防災航空センターを拠点に、主に県東部の救急搬送や山火事消火で活躍してきた。
一方で2013年度には飛行時間が合計5千時間に達するため約3カ月の点検が必要となり、約3億円の経費が見込まれる。このため県は初代メイプルの売却方針を決定。ことし1月、2代目メイプルを14億5千万円かけて導入していた。
アエロスペース社の中山智夫社長(65)は「機体が欲しくても新品が買えない発展途上国向けに、リースや販売をしたい」と話した。
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201302190052.html
by touchapon50
| 2013-02-22 23:14
| 防災ヘリ